5/8「富山の文学を知ろう」開催

第2回 「富山の文学を知ろう」が5月8日(水)に開催されます。テーマは富山が生んだ作家、小寺菊子です。もうすでに読んだことのある人も、小寺菊子って?という人も、富山大学の学生は申し込み不要で参加できます。 日時:2019年5月8日(水)14:45~16:15 場所:中央図書館2階ワーキングラボ 講師:水野真理子(富山大学教養教育院准教授) 受講対象者:原則として富山大学の学生 (学部、大学院等問わず、近現代文学に関心のある方ならどなたでも) 小寺菊子(尾島菊子、1884年8月7日 - 1956年11月26日)は、富山市出身の作家。徳田秋声に師事。1911年『父の罪』が大阪朝日新聞の懸賞小説に入選。同年平塚らいてうを中心とした女性による月刊誌『青鞜』に参加、自然主義的手法で女を描く。1914年画家の小寺健吉と結婚、筆名も小寺とする。少女小説を多く書いた。 【本セミナーについて】 富山は、近代日本を牽引した数多くの実業家を輩出した土地として知られていますが、その一方でまた、豊かな文学を生み出した土地でもあります。本セミナーは、富山ゆかりの文学者を毎回一人ずつ取り上げて紹介することによって、富山に花開いた文学の諸相に眼を向け、その豊饒さを学生の皆さんに味わってほしいと考えて計画されました。近現代文学に関心のある学生さんの積極的な参加をお待ちしております。入場無料。 【年間実施計画】 第 1 回 4 月 17 日(水)翁久允 (水野真理子 富山大学教養教育院准教授) 4 時限目( 14 : 45 ~ 16 : 15 ) 中央図書館 2 階ワーキングラボ 第 2 回 5 月 8 日(水)小寺菊子(水野真理子 富山大学教養教育院准教授) 4 時限目( 14 : 45 ~ 16 : 15 ) 中央図書館 2 階ワーキングラボ 第 3 回 6 月 5 日(水)瀧口修造(中島淑恵 富山大学人文学部教授) 4 時限目( 14 : 45 ~ 16 : 15 ) 中央図書館 2 階ワーキングラボ 第 4 回 7 月 3 日(水)林忠正(中島淑恵 富山大学人文学部教授) 4 時限目( 14 : 45 ~ 16 : 15 ) 中央図書館 2 階ワーキングラボ 第 5 回 1...