ラフカディオ・ハーン研究シンポジウム
以下の通り,富山大学ヘルン研究会・富山大学人文学部・富山大学附属図書館共催でシンポジウムが開催されます。
開催日時:2017年2月11日(土)・12日(日)
開催場所:富山大学人文学部3階第6講義室
2月11日(土) ラフカディオ・ハーンとアメリカ
13:10-13:40 ハーンのニューオリンズ時代における日本
との出会い―『日本の詩瞥見』をめぐって
中島淑恵(富山大学)
13:40-14:10 ハーン『チタ—最後の島の記憶』を読む
―アイルランドと日本の交点としてのアメリカ
結城史郎(富山大学)
14:20-14:50 ことば、記憶、“Creolization”―前衛小
説として読むハーンの『チタ』
難波江仁美(神戸市外国語大学)
14:50-15:20 ハーンにおける「クレオール性」の再読解:
イナ・セゼールを中心に
廣松勲(法政大学)
15:20‐15:50 ハーンにおける異質なるものの表象
長岡真吾(島根大学)
16:00‐17:00 【基調講演1】 多言語的なアメリカとハーン
西成彦(立命館大学)
2月12日(日) 震災復興祈念
―熊本の研究者と手を携えて―
10:10‐10:40 シンシナティ時代におけるハーンの新聞記事に
ついて
水野真理子(富山大学)
10:40‐11:10 ハーンの弟子達のボードレール
小谷瑛輔(富山大学)
11:10‐11:40 小学校・中学校国語教科書における小泉八雲
作品の行方
西田谷洋(富山大学)
13:10‐13:40 ハーン作品における『ひとりであること』について
池田志郎(熊本大学)
13:40‐14:10 ハーンの「柔術」
濱田明(熊本大学)
14:20‐15:20 【基調講演2】 ハーンの言語観と英語教育
西川盛雄(熊本大学名誉教授)
15:30‐17:00 全体討論
問合せ先:富山大学人文学部中島研究室
e-mail : toshie(アットマーク)hmt.u-toyama.ac.jp