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2012年11月20日火曜日

【終了】データベースSocINDEX with Full Text のトライアルを行っています! (平成25年2月18日まで)

 EBSCOのデータベース SocINDEX with Full Text は 社会学系全般を網羅するデータベースです。4,800誌以上の社会学関連雑誌に収録されている論文記事のインデックス・抄録情報が収録されており、そのうち900誌以上の情報の全文も提供されています。この機会に是非ご利用ください。

 ・期間:平成24年11月19日 ~ 平成25年2月18日
 ・リンク先: http://search.ebscohost.com/login.aspx?profile=economics
 ・SocINDEX with Full Text について
 ・富山大学の教職員・学生の方で学外からのアクセスをご希望の場合は、
  zasshi(at)adm.u-toyama.ac.jp までメールでご連絡ください。
  (at)を@に置き換えてください。    

2012年11月15日木曜日

「選書ツアー」開催報告

平成24年11月7日と14日に、紀伊國屋書店・富山店で中央図書館発プラス初の「選書ツアー」を開催しました!
選書ツアーとは、「図書館に置く本を、学生目線で選んでもらおう」という企画です。実際に本を手に取って選んでもらいたいとの思いで、書店に足を運んで選びました。
ちなみに、今回の参加者は、2日間で13名、学部も学年も様々な学生さんが集まってくれました。 

さて、当日の模様をご報告です。
 
まず、何でも選んでよい、という訳には
いきませんので、図書館職員から選書対象外になる本の種類(漫画本や雑誌)等を聞き、終わったら店内を自由に見て回ります。

 

上から下にずらりと並ぶ本の数々



皆さん初めての経験のようで、中々選出に苦労しているようです。
    
じっくり中身を見ながら選んだり・・・ 
 
ちょっと腰を据えて選んだり・・・・
  

そして、これぞ!という本があれば手に持っている機械で
←のように本の後ろについているバーコードを読み取ります。


じっくり時間をかけて選出された本は2日間合計でドドント、200冊以上!!
現在12月初旬の貸出開始を目指して鋭意作業中です。

今回は残念ながら参加できなかった方、来年も開催予定ですので、是非ご参加ください。

最後に、今回参加してくれた皆さん、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。

2012年11月8日木曜日

中央図書館講習会12/5(水)「レポート・論文の書き方」、11/28(水)・12/5(水)・12/12(水)「文献の探し方・入手方法」を開催します。≪開催時間一部変更、ご注意ください!≫

≪本講習会は終了しました≫

≪事情により、12月5日(水)の「レポート・論文の書き方」と「文献の探し方・入手方法」の開催時間が変更になりました。「レポート・論文の書き方」は15:00から、「文献の探し方・入手方法」が13:00からとなります。すでに参加を申し込まれている方はご注意願います!≫

学生のみなさん、レポートの課題で困っていませんか?図書館で、書き方や資料の探し方を学びましょう!2種の講習会のうち、どちらか1つでも両方でも受講することができます。
申込みは直前までOKです。申込者優先ですが、飛び入りでの参加もできます。
【申し込みは中央図書館カウンターまたは、chuolib(at)adm.u-toyama.ac.jp (at)を@に置きかえてください) 076-445-6898まで】

     ◆レポート・論文の書き方

レポートの基本を学んで、後期の課題にそなえましょう!とってもおすすめです。
 <日時> 12月5日(水) 15:00-16:00 ← 時間変更!
 <場所> 中央図書館 2階 プレゼンテーションゾーン(定員約30名)
 <講師> 池田真治先生(人文学部)
 <内容予定>
 ・なぜレポートを書かないといけないのか?
 ・落ちたレポートたち:何をしちゃダメなのか?
 ・合格するレポートとは?
 ・論文の構成
 ・論証の仕方
 ・読み手に「伝わる」文章を書く

     文献の探し方・入手方法

必要な資料を探して、かつ確実に入手する方法を説明します。データベースってあまり得意じゃない・・・という人にもおすすめです。
 <日時> 3回とも同じ内容です
   ①11月28日(水) 13:00-14:00
   ②12月5日(水) 13:00-14:00 ← 時間変更!
   ③12月12日(水) 13:00-14:00
 <場所> 中央図書館6階マルチメディア研修室(定員30名)
 <講師> 図書館職員
 <内容>身につくこと
 ・参考文献の読み方が理解できる
 ・CiNii Articlesを使うことができる
 ・OPACや電子ジャーナルを使い資料を手に入れることができる
 ・富山大学にない資料を入手する方法がわかる




12/15(土)、講演とシンポジウム「小泉八雲の新しい地平 : 最近のラフカディオ・ハーン研究をめぐって」が開催されます!

≪このイベントは終了しました≫

12月15日(土)、富山大学人文学部主催による講演とシンポジウム「小泉八雲の新しい地平 : 最近のラフカディオ・ハーン研究をめぐって」が開催されます。

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)研究における第一人者、平川祐弘氏による講演及び一線で活躍中の大貫徹、遠田勝、西成彦、藤原まみの各氏の参加によるシンポジウムが行われます。近年の学術的な八雲研究の一端をご紹介するとともに、富山大学附属図書館蔵の「ヘルン文庫」を活用した、富山大学をはじめとする幅広い層の研究や様々な活動の促進、活発化を促すことを目指した意欲的なイベントです。当日は、附属図書館(中央図書館)「ヘルン文庫」の見学も可能ですので、小泉八雲に関心を持つ全国の皆様、この機会にぜひご参加ください。

日時:2012年12月15日(土) 10:30~16:30(開場 10:00)
場所:富山大学人文学部第6講義室(富山大学五福キャンパス人文学部棟)
定員:150名(先着順)

入場無料(どなたでも参加いただけます。事前申し込みは不要です。)

※懇親会は有料、事前申し込みが必要です。
※会場向かいの第5講義室が控室となります。休憩、お食事等にご利用いただけます。

チラシ [PDFファイル]

■基調講演■ 10:40~12:00
 平川 祐弘(東京大学名誉教授)

■シンポジウム■ 14:00~16:30
【パネリスト】
  大貫 徹(名古屋工業大学大学院教授)
  遠田 勝(神戸大学院教授)
  西 成彦(立命館大学大学院教授)
  藤原 まみ(九州栄養福祉大学講師)
【コーディネーター】

  村井 文夫(富山大学教授)

■ヘルン文庫見学■
 附属図書館「ヘルン文庫」の見学が可能です(13:00~14:00)。当日お申し出ください。

■懇親会■
 当日「あざみ」(富山大学五福キャンパス内)にて懇親会を行います(12:00~14:00)。参加希望の方は12月2日までに下記にお申し込みください。当日受付にて参加費と引き換えで懇親会参加券(お弁当付き)をお渡しします。
 定  員  60名(申し込み先着順)
 参加費  2000円(お弁当・お茶菓子付き)
 申し込み先 村井研究室  E-mail: murai(at)hmt.u-toyama.ac.jp((at)を@に置き換えてください)

(問い合わせ先)
 富山大学人文学部 FAX 076-445-6141
  村井研究室 E-mail: murai(at)hmt.u-toyama.ac.jp ((at)を@に置き換えてください)

★詳細はチラシ(PDFファイル)をご覧ください。★



 
 

2012年11月6日火曜日

史料に見る富山の災害史 ―「川合文書」に見られた安政五年飛越地震と常願寺川大洪水

東日本大震災の発生以来、災害からの復興が日本と日本社会の最大の課題となるとともに、震災に関する記録や教訓を後世へ伝えるためのアーカイブ形成の必要性が説かれ、いくつかのプロジェクトが実際に進行しています。また、有史以来繰り返し日本列島を見舞ってきた災害の歴史の見直しの必要性の声も高まってきています。

一方、富山大学が位置する富山県は、他地域と比較して地震が少なく、台風に襲われることもほとんどないことから、安全な土地との評判があり、地元住民の防災意識も低いといわれています。しかし意外なことに富山県の歴史は災害との戦いの歴史であり、まさに災害との戦いが現在の富山県を形成してきたともいえるのです。

その全ての発端ともいえる事件が安政5226日(185849日)に起きた飛越地震とそれに起因する常願寺川(富山県富山市および中新川郡立山町を流れ富山湾に注ぐ河川)の大洪水(安政大泥水)でした。大洪水は2回にわたって襲来し、上流部にせき止められていた土砂が一気に流れ出すことにより、富山平野は泥の海と化したとの記録が残されています。

これを契機に、常願寺川はすっかり暴れ川に変わり、豪雨のたびに水害や土砂災害を頻発するようになりました。ところが、明治の一時期において越中を併合していた石川県は、越中の水害復旧を放置するなど越中軽視の姿勢があったため、分県運動が起こり、全越中が分離独立する形で富山県が成立したのです。その後、富山県においては今に至るまで治水砂防対策が継続され、現在の安全・安心な富山県が維持されています。

今回、紹介する資料は、富山大学附属図書館が所蔵する川合文書の中に保管されていた「立山~岩瀬・水橋の神通川筋・常願寺川筋絵図(安政4年(1857年)の大地震による変地絵図1枚含む3枚綴)」(地震の発生は安政5年ですが、資料中には「安政四年」とあり、誤記と思われます)です。飛越地震に伴う安政大泥水の状況を示す3枚の絵図からなり、大洪水の原因となった溜り水と洪水の被害の範囲を知ることのできる資料となっています。最近、ある地球物理学者からの閲覧依頼があったことからデジタル化公開を行うとともに、背景説明と合わせて紹介させていただくことといたしました。

資料は富山大学学術情報リポジトリToRepoに登載しております。以下からご覧ください。

なお、飛越地震に関連する資料は、富山県及びその近隣の図書館、公文書館、博物館、資料館などの施設に保存され、公開されており、立山カルデラ砂防博物館では、主として常願寺川流域の災害絵図・絵の複製に加え、古文書のデジタルデータ化に取り組み、資料のさらなる共有化を進めているとのことですので、関心のある方は合わせて探求の対象としていただけるとよろしいのではないかと思います。

 参考文献
  • 北原糸子・松浦律子・木村玲欧編『日本歴史災害事典』(吉川弘文館, 2012
  • 富山市史編さん委員会編『富山市史』通史(上巻)(富山市, 1987
  • 中央防災会議災害教訓の継承に関する専門委員会「1858飛越地震」(『災害教訓の継承に関する専門調査会報告書』平成203月)<http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/kyoukun/rep/1858-hietsuJISHIN/index.html>